インソール
筋肉を傷めてしまった…
モモカンで筋肉を傷めた、肉離れしてしまった、ずっと筋肉が張って重いなど筋系のトラブルはスポーツで多い疾患です。同じ筋系のトラブルでも対応が変わってきます。例えば、応急処置ならモモカンなら筋を伸張位で安静にするのに対し、肉離れなら短縮位で安静にします。さらに、痛めた後はアイシングが定説でしたが、筋の損傷に関しては温めた方が治癒が早い場合もあります。近年、医科学的エビデンスが変化しつつあります。
筋系のトラブルは再発率が高いので注意が必要です
モモカンで筋肉を傷めた、肉離れしてしまった、ずっと筋肉が張って重いなど筋系のトラブルはスポーツで多い疾患です。同じ筋系のトラブルでも対応が変わってきます。例えば、応急処置ならモモカンなら筋を伸張位で安静にするのに対し、肉離れなら短縮位で安静にします。さらに、痛めた後はアイシングが定説でしたが、筋の損傷に関しては温めた方が治癒が早い場合もあります。近年、医科学的エビデンスが変化しつつあります。
筋系のトラブルで注意しなければいけないものに肉離れがあります。損傷の程度も重要ですが、筋内の損傷部位も重要です。特に付着部の損傷は注意が必要です。損傷の程度、部位に合わせフィジカルケの対応を変化させる必要があり、状態の判断とケアの選択の判断がその後のスポーツ復帰に繋がってきます。
筋系のトラブルでその後の問題となるのが癒着です。怪我直後から癒着を防止する対策をすることが重要です。ASPOフィジカルケアでは、テーピングや弾性コットンによる適度な圧迫、状態に合わせて応急処置方法も変えてアドバイスします。さらに、筋肉の再生を助けるタンパク質に関する栄養もアドバイスいたします。
筋系のトラブルでポイントとなるのがオーバーユース(過用)です。このオーバーユースを引き起こしているのが、ディスユース(不使用)であり、その原因の根底にはミスユース(誤使用)があります。ASPOフィジカルケアでは、このミスユースにフォーカスして、根本から改善させていきます。再発の原因もミスユースが関与しているので、ミスユースの改善は筋系のトラブルの予防にも繋がります。